Monday, January 21, 2013

マグネシウム燃料電池、成功している自己放電対策技術

自己放電の問題の解決技術は幾つか知られている。
1) Magpower systemsはhydrogen inhibitorsで自己放電の問題を解決している。詳しくは同社のhomepageをご参照ねがいたい。
2) 鈴木進氏が、多価のカルボン酸塩の水溶液を用いることで自己放電の問題を解決している。詳しくは、特許公開2010-182435をご参照願いたい。
3) Prof. Kohama (Tohoku University) は難燃性マグネシウム合金を負極に用いてこの問題を解決している。特開2012-234799に詳しく書いてある。

最近、韓国で車載用MgFCが開発された。200kmを40kgのMgFCで走らせている。空気マグネシウム電池の負極と正極を改良し、負極での反応効率と正極での反応速度を改善した、また電池構造を変えた。結果、エネルギー効率とエネルギー密度が向上し、出力は従来の2倍程度向上させた.。自己放電をどのように処理しているかなどの具体的な技術についてはわからない。
マグネシウム燃料電池、難燃性マグネシウム合金をアノードに使用」の修正分


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